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2015/05/08

Carl Martin Octa-Switch MK3 発売。「MIDIなし、スクロールメニューなし」のシンプルな8プリセットスイッチャー


デンマークのエフェクターメーカーCarl Martin が、プログラマブルスイッチャーの新製品Octa-Switch MK3 を発売しました。前モデルMK2 の機能をすべて受け継ぎつつ大幅に小型化し、ペダルボードに収まりやすくなっています。

売り文句は「MIDI なし、スクロールメニューなし、マルチ機能ノブなし。シンプルにプラグ・アンド・プレイ」。


Octa-Switch MK3 はトゥルーバイパスループとプリセット切り替え用フットスイッチをそれぞれ8つ搭載。フットスイッチの上には各ループに対応した8個のDIPスイッチが並び、そのスイッチでオンにしたいエフェクターを簡単に選択できます。

またアンプのチャンネル切り替えなどに使える2つのExternal 端子も搭載。専用のDIP スイッチを備え、連動するフットスイッチを個別に設定できます。

その他マスターバイパススイッチやオン・オフ可能な高品質バッファーも備えます。

今のところカールマーティン Octa-Switch MK3 の価格は未発表。参考までにMK2 は4万円前後で販売されていました。

またサイズも未発表ですが、製品画像を見る限りではMK2 (W510 x D135 x H55mm) から横幅は半分ぐらいになっていそうです。

(Octa-Switch MK2)

MIDI 非対応の競合製品をいくつか挙げると、ONE CONTROL Chamaeleo Tail Loop MKII が5ループ、15プログラムで実勢価格2万5000円前後。サイズはW440 x D63 x H54 mm (突起部込)。


Custom Audio Japan (CAJ) Loop and Link II が5ループ、6プログラムで4万1000円前後。2台をつないで10ループ、11プリセットにもできます。サイズはW406 x D77.4 x H32.7 mm。


Moen GEC9 が9ループ、50プログラム、W430 x D95 x H30 mmで3万4000円前後。


Moen GEC8 JR が8ループ、24プログラム、W480 x D60 x H52 mm で2万4000円前後。


Moen GEC438 が4ループ、8プログラム、L360 x W90 x H30 mm で2万1000円前後。各ループの接続順を任意に入れ替えられることが大きな特徴です。



ソース: Carl Martin (Facebook)
参考: ONE CONTROL / CAJ / Moen

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