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2015/12/07

Peavey 楽器部門の国内代理店が復活、大阪のオーディオ専門店「逸品館」が契約


大阪のオーディオ専門店「逸品館」が、Peavey の楽器部門の国内代理店業務を開始しました。

逸品館が制作した日本語HP には、Peavey に加えて同社傘下のBudda やTrace Elliot などのロゴも並んでいることから、これらのブランドも取り扱うようです。



ピーヴィーの国内代理店は、2000年前後までパール楽器が務めた後にサウンドハウスへ変わり、その後2010年5月からはキョーリツコーポレーションが、2014年11月からはESF (イースタンサウンドファクトリー)が務めています。

しかしESF はレコーディングスタジオやライブハウスなどの音響設備が専門の会社ということもあり、扱うのはPeavey のプロオーディオ機器のみです。

そのためPeavey のギターアンプなどはここ1年ほど日本に正規輸入されない状況が続いていましたが、今回新たに逸品館が楽器部門の代理店になったことで、国内流通が再開することになります。

逸品館は代理店業務開始にあたり、横浜に専門のMI (Musical Instruments) 事業部を設置したほか、日本語サイトや公式Twitter / Instagram も開設するなど力を入れていることがうかがえます。

本業のオーディオ機器においては賛否両論ある会社のようですが、どのような業種でも「賛」のみを集めるのは至難の業ではあります。まずは本格的に商品が流通し始めてからの評価に注目したいところです。

なお逸品館MI事業部とESF 本社の住所と電話番号は完全に一致しています。両社は何らかの形で協業しているのかもしれません。

ソース: 逸品館MI事業部
参考: Peavey Japan - Twitter / Instagram
サウンドハウス - PEAVEY輸入代理店移行のお知らせ
キョーリツコーポレーション - Peavey製品、及びBudda製品の輸入代理店業務終了のお知らせ
イースタンサウンドファクトリー公式サイト
株式会社セイケイデータ - 「イースタンサウンドファクトリー」元社長逮捕

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