Suhr がコンパクトエフェクターの新製品Eclipse を発表しました。独立した2系統のコントロールを備える、デュアルチャンネルドライブペダルです。
巷の2チャンネルドライブペダルの多くが、「オーバードライブ+ブースター」のように2種類の回路を備える中、エクリプスは1つの回路へ2系統のコントロールを搭載。
つまりエクリプスの2つのチャンネルは、ノブの位置を揃えると完全に同じサウンドになります。
これはチャンネル切り替えの際に、サウンドの基本キャラクターは保ちつつ、音量やEQ、ゲインを変えることが目的です。
サーいわく、クリーンなアンプにエクリプスをつなげば、簡単に3チャンネルアンプ化できるとしています。
エクリプスの主な仕様は、各チャンネル個別にパッシブの3バンドEQ、Gain、Level を搭載。中央のVoice ツマミは、両チャンネル共通の高域コントロールです。
背面には入出力端子、電源端子、スイッチャーなどで操作するためのFX Link 端子を配置。
電源は9V から18V に対応。フットスイッチはトゥルーバイパス。筐体はアルミの削り出しです。
Suhr Eclipse の店頭価格は250ドル。発売時期は未発表。コンセプト的に、ジャズコが普及している日本にピッタリなペダルと言えるかもしれません。
4月5日追記:国内では4月下旬発売予定。実勢価格は税込3万5000円前後です。
ソース: Suhr - Eclipse
参考: Suhr (Facebook)
サウンドハウス - Suhr 一覧
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