セイモアダンカンが新製品PowerStage シリーズを発表しました。モデリングアンプやエフェクターのために開発した、クリーン特化の小型軽量パワーアンプです。
ラインナップは出力700W のPowerStage 700と、170W のPowerStage 170の2モデル。
700 はステレオ入出力に対応するとともに、独自開発のスピーカーシミュレーション機能TCC (True Cab Circuitry) を利用可能なXLR ライン出力も搭載。ライブ会場のミキサーなどへリアルなアンプサウンドを送れます。
スピーカーのインピーダンスは4オームと8オームに対応。出力は4オーム接続時でフルパワーの700W、8オームで半分の350W になります。
コントロールはブーストとカットが可能な3バンドEQ とLevel。重さは約2.86kg。電源は100V から240V に対応します。
もうひとつのPowerStage 170は、モノラル入出力でXLR も非搭載の小型版。
ペダルボードに設置することを想定しており、大きなLevel ノブは足での操作を考慮した結果です。
3バンドEQ は700と同様にブーストとカットが可能。スピーカーも4オームと8オームに対応します。重さは約910g。
米国での実勢価格は700が699ドル、170が399ドル。発売時期は未発表。ピックアップと同じく米国カリフォルニアの自社工場で製造します。
小型軽量かつハイパワーと、日本の住宅事情にもピッタリなだけに、早期の国内販売を期待したいところです。
7月1日追記:米国での出荷が始まりました。
ソース: Seymour Duncan - PowerStage 700 / 170
サウンドハウス - Seymour Duncan 一覧
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