Mooer が新製品Tender Octaver MK II を発売しました。和音に対応するギター・ベース用オクターバーで、新たにヴォリューム奏法を再現するスウェル機能を搭載しています。
Mooer が2年ほど前に発売した初代Tender Octaver は、実売70ドル前後という安さながら、エレハモのPOG シリーズに匹敵する検知性能と音質を備え、一部のエフェクター好きの間で話題になったペダルでした。
その初代は人気の割に生産数が少なく、入手が難しい状況が続いていましたが(POG のアルゴリズムを
2代目Tender Octaver のコントロールは、上下のオクターブ音を調節するUpper とSub、原音を調節するDry、モード選択用ミニスイッチの計4つ。
ミニスイッチでは、低域を強調するFat、高域を強調するTight、アタック音を消すSwell の3つのモードを切り替えます。
そのほかフットスイッチはトゥルーバイパス。エフェクト回路はデジタルですが、入力音をデジタル変換しないアナログ・ドライ・スルーを採用しています。
Mooer Tender Octaver MK II の米国実売価格は98ドル。
初代よりも値上がりしましたが、幻のBOSS SG-1 Slow Gear と同様の機能が追加されたことを考えれば、なかなかお買い得なペダルと言えそうです。
ソース: Mooer Audio - Tender Octaver MK II
サウンドハウス - Mooer 一覧
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