2017/12/17
Kiesel が一部モデルの生産終了を発表。2018年よりステンレスフレットが標準化、値上げも予告 (追記)
Kiesel が2017年末をもって生産終了するモデルを発表しました。
同時に2018年からは全モデルが標準でステンレスフレットを採用することと、販売価格の上昇も予告しています。
今年で終息するモデルをまとめると、
TL60 / TL70
スルーネックのテレキャスター系ギター。60は6弦、70は7弦。代替品としてボルトオンネックのSolo があります。
DC727
スルーネックの7弦ギター。6弦のDC127 と12弦のDC127-12 は残ります。
CT74
カーブドトップの7弦ギター。標準でキルトメイプルトップを採用するCT7 は残り、プレーンメイプルトップのCT74 が消えます。
JB207C
7弦のジェイソン・ベッカーモデル。6弦は残ります。
UltraV7 / X227
いずれも7弦の変形ギター。6弦は残ります。
AC40 / AC50
4弦と5弦のアコースティックベース。この2モデルの終息により、Kiesel のラインナップからアコベが消えます。
2017年で終息するのは以上の9モデルです。
また気になる値上げについては、大半のモデルが対象となり、特にストラト系のBOLT は大幅に上がるとしています。
BOLT を検討していた場合は、年内のオーダーが吉と言えそうです。
2018年1月6日追記:基本価格が値上げされました。エレキギターの値上げ額は以下の通り。
50ドル:Aries、Vader、DC、Vanquish、Solo、SCB、BOLT、Classic DC、V220、X220、AC175、NS1、CC275、CC275-12、アラン・ホールズワース、ジェイソン・ベッカー、グレッグ・ハウ
100ドル:Lee McKinney、SH550、SH575、FG1、AE185、AE185-12
ソース: Kiesel Guitars Facebook (12月7日と14日のQ&A 動画参照)
参考: Kiesel Guitars
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