米国で7月9日から11日に開催される楽器見本市Summer NAMM 2015 に先駆け、ローランドがギターアンプの新製品Jazz Chorus JC-40 を発表しました。
兄貴分のJC-120 と同じステレオ出力のソリッドステートアンプで、JC シリーズでは初のステレオ入力にも対応することが大きな特徴です。
またジャズコーラスの代名詞といえるコーラスエフェクトも搭載。JC-40 のコーラスはJC-120 と同様の、2つのスピーカーの一方からドライ音(原音)のみを、もう一方からウェット音(エフェクト音)のみを出力する「空間合成コーラス」です。
さらにエフェクトはリバーブ、ビブラート、ディストーションも備え、別売のフットスイッチでオンオフ可能です。
コントロールはスイッチがPower、BRI、Vib/Chorus、Effect Loop。ツマミがVOLUME、TREBLE、MIDDLE、BASS、DISTORTION、REVERB、SPEED、DEPTH。
接続端子はINPUT L/R、LINE OUT L/R、PHONES (ステレオ)、FOOT SWITCH (CHORUS VIBRATO、REVERB、DISTORTION)、EFFECT LOOP SEND L/R、RETURN L/R。
寸法と重さはW592 x H436 x D251mm、15.8kg。スピーカーは10インチ x 2。出力は20W x 2。
Roland Jazz Chorus JC-40 の価格と発売日は未発表。判明次第追記します。
ソリッドステートアンプならではの音量調節の簡単さから、ライブはもちろん自宅用の練習アンプとしても使い勝手がよさそうです。
またJC-120は日本のあらゆるライブ会場に置かれているので、自宅での音作りがライブでそのまま生かせるというメリットもあります。
このほかローランドは、BOSS ブランドの新製品として多機能デジタルディレイDD-500 とコンパクトリバーブペダルRV-6 も発表しています。
10月21日追記:国内では2015年11月7日(土)発売予定。実勢価格は税込6万4800円。参考までに米国の実勢価格は599ドル(約7万1800円)です。
ソース: Roland - JC-40
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