NAMM Show 2016 が近づき、楽器メーカーの新製品チラ見せマーケティングが盛り上がりを見せる中、米国Music Man がSterling ブランドの新製品を公開しました。
公開されたのはジョン・ペトルーシモデルのMajesty とJP150。後者は7弦のJP157 も発売予定です。
SBMM (Sterling By Music Man) 版Majesty は、ネックとボディともにマホガニーを採用。ネックジョイントはセットネックで指板はローズウッドです。
また本家EBMM (Ernie Ball Music Man) 版と同様に+12dB のブースト機能を備えるほか、特徴的なボディトップのデザインも再現しています。
参考までにEBMM のマジェスティは、バスウッド/メイプルボディにマホガニーのスルーネック、エボニー指板という構成です。
ブランド的にSBMM はEBMM の廉価版という位置づけのため、仕様もシンプルになっています。
JP150 と7弦版のJP157 は、型番からEBMM のJP15 がベースと思われます。
JP15 はネック、指板、ボディトップにローステッドメイプルを採用していることが特徴ですが、JP150/157 の画像を見る限りではネックの色が白っぽいため、ロースト加工はされていない可能性が高そうです。
これらの新製品は2016年2月に発売予定。気になる価格はSBMM いわく、「Majesty とJP150/157 から2本買っても1400ドルで収まるはず」とのこと。1本あたり700ドル前後になる計算です。
SBMM の2016年モデルは、特にEBMM 版Majesty が高価すぎて手を出せなかったペトルッチファンにとっては福音といえるかもしれません。
1月18日追記:SBMM がFacebook でMajesty の画像を公開しました。
ソース: Sterling by Music Man (Facebook) - Majesty 1 2 / JP150 / JP157
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