2016/06/03
LEP International がマッドプロフェッサーSHOD の説明から「ダンブル」の文字を削除
スプロのアンプをイメージして作られたにもかかわらず、なぜか日本ではダンブル系ペダルとして語られているMad Professor Sweet Honey Overdrive。
その誤情報の発信元となった国内代理店LEP International の製品ページから、「ダンブル」の文字が消えていることが分かりました。
SHOD がダンブル系ペダルなのかを直接マッド・プロフェッサーに問い合わせて、その結果を当ブログでお伝えしたのが約2年前の2014年9月15日。
その後もしばらくは代理店のページにダンブルと書かれたままでしたが、先日のデラックス版SHOD の発売を期に再確認したところきれいサッパリと消えており、説明文も一新されていました。
新しい説明は基本的にメーカーサイトの文章を元に作成されていますが、原文にはない「クリーンサウンドのようで歪んでいる音色」という表現が、以前の説明から引き続き使われています。
このダンブルサウンドを表現する際の定番と言える「クリーン~」という一文を残したのは、2009年の発売から5年以上に渡ってダンブル系と言い続けた手前、完全に否定すると格好がつかないばかりか、最悪の場合は販売店や購入者からクレームが殺到する可能性も考慮して、逃げ道を作っておく意味があるのかもしれません。
このように気になる点は残りますが、メーカーの言葉を大切にするという代理店の基本がようやくできるようになりつつあるのはLEP にとって大きな進歩です。
この姿勢は同社が代理店を務めるすべてのメーカーにおいて維持してほしいものです。
ソース: LEP International - Mad Professor Sweet Honey Overdrive
参考: LEP International - MP SHOD (2014年9月15日のWEB魚拓)
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