Tech 21 がMIDI フットコントローラーの新製品MIDI Mongoose を発表しました。
従来のフラッグシップモデルMIDI Moose の後継として、同社のFlyRig シリーズと同じサイズへ小型化した製品です。
(MIDI Moose)
ムースとマングースの大きさを比べると、前者が幅432 x 奥95 x 高51mm、後者が幅292 x 奥63.5 x 高32mm。
マングースは小型化とともにバンクのアップダウン用スイッチが削除されていますが、代わりにフットスイッチでプリセットを5個または10個単位で上下可能です。
重さはムースが約1055g。マングースの重さは明かされていませんが、約530g のFlyRig シリーズと同程度と思われます。
またマングースは、新たにMIDI CC に対応する2つの外部入力端子を備えます。
そのほかMIDI チャンネルを16種類から選べることや、128種類のプリセットを操作可能な点はムースと同じです。
電源は9V 乾電池 (別売、アルカリ推奨)、純正パワーサプライDC4 (別売)、ファンタム電源(MIDI 経由)の3種類に対応します。
Tech 21 MIDI Mongoose の米国での実勢価格は129ドル。ムースより50ドル安価です。発売時期は未発表。
シンプル、小型軽量、そして手頃な価格と、探し求めていた人も多そうな製品です。
ソース: Tech 21 - MIDI Mongoose
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