米Moog がMoogerFooger MF-104M Analog Delay の生産を一時停止します。理由は使用している希少なBBD (Bucket Brigade Device = バケツリレー素子) チップが入手できなくなったため。
先日Moog はMF-105M MIDI MuRF とMF-107 FreqBox の生産を終了していますが、MF-104M はBBD の入手の目処が立ち次第、生産を再開します。
MF-104M は2000年に1000台限定で販売された初代MF-104 の3度めの復刻モデル。初代の後にMF-104Z、MF-104SD と2度復刻され、最新のMF-104M ではタップテンポやMIDI 機能が追加されました。
MIDI 対応のアナログディレイという貴重な存在だけに、早期の生産再開を期待したいところです。
Moog MF-104M の市場価格は8万6000円前後。米国では680ドル前後(約8万1000円)。一部の店舗には在庫があるようなので、検討している場合は早めに入手したほうが良いかもしれません。
なお小型ディレイペダルのMF Delay Minifooger と、500 Series Analog Delay の生産は継続します。
ソース: Moog
参考: KORG - Moog MF-104M
ブログの更新情報などはTwitter アカウント@gear_otaku でお伝えしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿