クロアチアのエフェクターメーカーDryBell が、ユニヴァイブ系ペダルの新製品Vibe Machine V-2 を発売しました。
マイケル・ランドゥら著名ギタリストの使用で知られる初代Vibe Machine の進化版です。
V2 は新たにCustom とChorus の2つのミニトリマを搭載。前者では入力インピーダンスを変化させてサウンドの高域を、後者ではエフェクトの深さを調節します。
また本体側面の外部ペダル端子は、従来のエクスプレッションペダルに加えて別売のフットスイッチに対応。タップテンポ入力やエフェクト速度のFast/Slow 切替、エフェクトのキャンセルが可能です。
このうちキャンセルは、ギターの信号をエフェクトは掛けずに内部回路のみ通すことで、サウンドに味付けをするプリアンプ的な機能。オリジナルのUni-Vibe も同様の機能を備えます。
ドライベルVibe Machine V2 は直販価格298.75ドルで販売中。新機能を追加して使い勝手を向上させた、まさに正統進化といえる1台です。
ソース: DryBell - Vibe Machine V-2
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