PRS がSE シリーズの2017年モデルを発売しました。ヘッドストックのロゴを一新するとともに、ピックアップなどハードウェアもアップデートしています。
変更点を見てゆくと、まず新しいロゴは筆記体のブランドロゴと小ぶりなSE ロゴの組み合わせという、より米国製モデルに近いデザインになりました。この新ロゴは一部を除くほぼすべてのSE 2017モデルが採用します。
続いてモデルごとの変更点を挙げると、SE Santana は新開発のSE Santana Pickups を搭載。また24フレット化するとともにコントロールの配置も変わっています。
SE Custom 24 とSE Custom 22 は、同じく新開発のPRS 85/15 "S" ピックアップを採用。
米国製の85/15 PU を元に、従来のPU よりも高域と低域を強調しつつ中低域を減らすことで、クリアで抜けのよいサウンドに仕上げています。
SE "Floyd" Custom 24 とSE277 Baritone も85/15 "S" ピックアップを搭載。またSE Mark Tremonti もPU をアップデートしています。
PRS SE 2017年モデルは米国で販売中。実勢価格はサンタナが730ドル前後、カスタム24と22が760ドル前後、フロイドが880ドル前後など。
またシングルカットやセミホロウといったモデルもアップデートされています。詳細は参考リンク先のPRS 公式サイトへどうぞ。
ロゴが本家に近づいた2017年モデルは、従来の巨大なSE ロゴのために敬遠していた人々からも注目を集めそうです。
なお新ロゴへの移行に伴い、国内では旧ロゴモデルが特価販売中。ロゴや新PU にこだわらなければ今が買い時です。
10月24日追記:国内販売が始まりました。実勢価格はサンタナが7万5000円、カスタム24が8万円など。また旧ロゴの値下がりも加速しています。
ソース: PRS Blog - Meet The 2017 SE Lineup
参考: Sweetwater - PRS SE 2017 Models
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