PRS がSE シリーズの2018年モデルを発表しました。カラフルな「マルチフォイル」フィニッシュや26.5インチスケールの7弦など、個性的なモデルを追加しています。
まずひときわ目を引くSE Standard 24 Multi-Foil は、PRS 創業直後の1980年代後半に少数生産された、「Metal」というモデルにインスパイアされたエレキギター。
「マルチメタル」とも呼ばれるこのフィニッシュは、ユニークな方法で色を重ねることで、金属的な質感を生み出しています。
主な仕様はマホガニーボディ、メイプルネック、ローズウッド指板、85/15 "S" ピックアップ (コイルタップ付き)、PRS デザインのトレモロなど。
ボディトップに豪華な杢目の薄板を貼ったSE Custom 24 には、新たなトップ材としてスポルテッド・メイプルとゼブラウッドを追加。
ヴィンテージ・サンバースト塗装とバインディングが、エキゾティックな杢目を引き立てます。
ボディはマホガニーバック、メイプルトップ、エキゾティックベニヤの3層構造。そのほかの仕様はSE Standard と同じです。
7弦のSE SVN "Seven" は、ネックスケールを従来の25インチから26.5インチへと伸ばすことで、ダウンチューニング時も低音弦のテンションを保てるようになりました。
木材はボディがマホガニーバック、ベベルドメイプルトップ、フレイムメイプルベニヤの3層構造。
ネックはWide Thin シェイプのメイプルネックとローズウッド指板の組み合わせ。フレット数は24。
ブリッジはPRS デザインのハードテイルで、弦はボディの裏側から通します。
ピックアップは85/15 "S" 7-String Treble とBass。プッシュ・プル式のトーンノブでコイルタップも可能です。
PRS SE 2018年モデルの価格や発売時期は、本記事の執筆時点で未発表。
また今回取り上げたモデル以外にも、新しいシグネチャーモデルや通常モデルのアップデートなどが発表されています。
来年1月のWinter NAMM 2018に向けて、さらなる新製品にも期待したいところです。
ソース: PRS Guitars - Meet the New 2018 SE Models!
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