ピート・ソーンが、ウィルキンソンの新型トレモロのプロトタイプを公開しました。
パッと見はオーソドックスなシンクロトレモロですが、よく見ると各サドルに黒い六角ネジが付いています。
このネジで弦を押さえつけてロックするという、シンプルな構造のロック式トレモロです。
プロトタイプを6か月ほど使っているピート氏は、サウンドはSuhr が標準採用しているゴトーの510トレモロと遜色なく、チューニングの安定性は大幅に向上していると述べています。
またウィルキンソンは、このブリッジの開発にあたりSuhr のジョン・サー氏にも助言を仰いでいるとのことです。
気になる製品化の時期は今のところ未定。ロック機能はサドル部分で完結しているので、他社製トレモロ用の交換部品として、サドルを単品販売しても人気が出そうです。
参考リンク
Pete Thorn (Facebook)
GOTOH
サウンドハウス - GOTOH トレモロユニット 一覧
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