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2017/01/19

DigiTech CabDryVR 発表。独自のIR を使ったキャビネットシミュレータ、ギター&ベース対応 (追記)


デジテックが新製品CabDryVR を発表しました。独自製作のIR を使った、ギター&ベース用キャビネットシミュレータです。



搭載するキャビネットモデルは、ギター用とベース用ともに7モデルずつ。本体上部のミニスイッチでいずれかを選び、A とB のツマミでキャビネットモデルを選びます。

入出力はそれぞれA とB の2系統あり、モノラル入力を分配することも可能。またB をDry に合わせるとキャビネットモデルを無効化できるので、出力A をキャビシム経由でミキサーにつなぎ、出力B はドライなままアンプにつなぐといった使い方もできます。


キャビネットモデルの内訳は、

ギター用
  • Vintage American 2x12"
  • Vintage British 2x12"
  • British Green Slant 4x12"
  • British Straight 4x12"
  • Heavy American 4x12"
  • Smooth Custom 4x12"
  • Small Combo 1x8"

ベース用
  • Flexy 1x15"
  • Basic 1x15"
  • Big Blue 1x18"
  • AmeriTweed 4x10"
  • Gold Diamond 4x10"
  • Vintage Fridge 8x10"
  • Blonde Basement 2x12"

そのほかフットスイッチはトゥルーバイパス。消費電流は75mA。電源はパワーサプライ専用で電池駆動はできません。



デジテックCabDryVR は2017年3月発売予定。米国での実売価格は149.95ドル。

外部IR が読み込めないのは残念ですが、従来のアナログフィルターとは異なる、IR ならではの高品質なサウンドを期待したいところです。

2017年5月18日追記:国内では5月20日(土)発売。実勢価格は税込2万1600円前後です。

ソース: DigiTech - CabDryVR
参考: DigiTech (Instagram)
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