搭載するキャビネットモデルは、ギター用とベース用ともに7モデルずつ。本体上部のミニスイッチでいずれかを選び、A とB のツマミでキャビネットモデルを選びます。
入出力はそれぞれA とB の2系統あり、モノラル入力を分配することも可能。またB をDry に合わせるとキャビネットモデルを無効化できるので、出力A をキャビシム経由でミキサーにつなぎ、出力B はドライなままアンプにつなぐといった使い方もできます。
キャビネットモデルの内訳は、
ギター用
- Vintage American 2x12"
- Vintage British 2x12"
- British Green Slant 4x12"
- British Straight 4x12"
- Heavy American 4x12"
- Smooth Custom 4x12"
- Small Combo 1x8"
ベース用
- Flexy 1x15"
- Basic 1x15"
- Big Blue 1x18"
- AmeriTweed 4x10"
- Gold Diamond 4x10"
- Vintage Fridge 8x10"
- Blonde Basement 2x12"
そのほかフットスイッチはトゥルーバイパス。消費電流は75mA。電源はパワーサプライ専用で電池駆動はできません。
デジテックCabDryVR は2017年3月発売予定。米国での実売価格は149.95ドル。
外部IR が読み込めないのは残念ですが、従来のアナログフィルターとは異なる、IR ならではの高品質なサウンドを期待したいところです。
2017年5月18日追記:国内では5月20日(土)発売。実勢価格は税込2万1600円前後です。
ソース: DigiTech - CabDryVR
参考: DigiTech (Instagram)
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