DOD が新製品Rubberneck Analog Delay を発表しました。新開発のデュアルフットスイッチ筐体に、タップテンポやエフェクトループなど多彩な機能を備えるアナログディレイです。
ラバーネックの主な機能は、
- 最長1.5秒のディレイタイム
- タップテンポと3種類から選べるサブディビジョン
- Rate とDepth を個別に調節できるモジュレーションエフェクト
- ディレイサウンドを加工するGain / Tone ノブとエフェクトループ (TRS)
- 外部フットスイッチ端子 (DigiTech FS3X 用)
- ペダルをオフにした後もディレイ音が鳴り続けるTail 機能 (ドライ信号の有無を選択可能)
また左右のフットスイッチは、ペダルのオンオフとタップテンポという通常の機能に加えて、踏み続けることで有効になる第2の機能を搭載します。
左スイッチの第2機能は、ディレイ音の音程を上下させる「ラバーネック」。上下するタイミングは右隣のLED 兼トリムポットで設定します。
ちなみにラバーネックには「首を伸ばして眺める野次馬」といった意味があります。
一方で右スイッチは、踏み続けると左脇のトリムで設定した第2のディレイタイムが有効になります。
使用例としては、トリムを最大にしておいて、踏んでいる間だけ発振させるといった使い方が可能です。
寸法と重さはL122 x W119 x H55mm、約508g。別売のFS3X フットスイッチでは、タップテンポと各セカンド機能を操作できます。
DOD Rubberneck Analog Delay は2017年4月発売予定。米国での実売価格は249.95ドルです。
アナログディレイとしては驚異的に長いディレイタイムと、多彩な機能を兼ね備えるラバーネック。
エレハモのDeluxe Memory Boy やDeluxe Memory Man 1100-TT、Way Huge Supa-Puss といった競合製品との違いが気になるところです。
国内販売が始まりました。実勢価格は税込3万4600円前後です。
ソース: DOD - Rubberneck Analog Delay
参考: DOD (Instagram)
DigiTech - FS3X 3-Button Footswitch
サウンドハウス - DOD 一覧
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