アイバニーズが新製品BTB747 を発表しました。フレッテッドとフレットレスを融合したアシュラなど、ユニークな製品を生み出しているIbanez Bass Work Shop が開発した7弦ベースです。
BTB747 は、2013年に発表された初代BTB7 を起源とする、7弦BTB の最新モデル。
そのBTB7 は2014年に2代目が、2016年にはフレットレスのBTB7F が発売。そして今年2017年に、最新モデルとなるBTB747 が発売されます。
主な仕様は35インチスケール、メイプル/ローズウッド/ウォルナットの9ピーススルーネック、ローズウッド指板、24フレット+ゼロフレット、ウォルナットトップ+アッシュ/マホガニーウイングボディ。
電装系はピックアップにバルトリーニBH2 を2個搭載。そこへアイバニーズ製のアクティブプリアンプを組み合わせています。
コントロールはマスターボリューム、バランサー、3バンドEQ、EQ のオンオフスイッチ。EQ をオフにすると、トレブルノブがパッシブのトーンノブになります。
出荷時の弦のゲージは 020p/032/045/065/080/100/130。チューニングは 1F/2C/3G/4D/5A/6E/7B です。
Ibanez BTB747 は、本記事の公開時点で海外向けには発表されていますが、国内では未発表。
参考までに米国では実売999ドルで予約受付が始まっています。
過去のBTB7 はいずれも数量限定のスポット生産だったため、今回のBTB747 も同様の扱いになるものと思われます。欲しい場合は素早く動く必要がありそうです。
10月4日追記:国内販売が始まりました。実勢価格は税込11万7450円前後。数量限定生産です。
ソース: Ibanez - BTB747 (米国サイト)
参考: Sweetwater - Ibanez BTB747
Ibanez - BTB7 (国内サイト)
Ibanez - BTB7F (国内サイト)
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