米国で開催中の楽器見本市NAMM 2015 にて、Fender がMichael Landau シグネチャーアンプHot Rod DeVille ML 212を発表しました。
Hot Rod DeVille ML 212 は、ランドウが長きに渡り使用してきたHot Rod DeVille III 212を元に仕様を変更したギター用チューブアンプ。
今のところ公式製品ページに詳細な仕様の記載はありませんが、チャンネル数が通常モデルの3から2に減っているのが大きな変更点のようです。
仕様のほか価格や発売日など、詳細は判明次第追記します。
(上:HRD III 212、下:HDR ML 212)
2015年2月6日追記:通常モデルのHRD III 212とML 212 の違い、および価格が判明しました。
まずスピーカーはHRD III がCelestion G12P-80、ML はCelestion V-Type を搭載します。
チャンネル数はHRD III がNormal、Drive、More Drive の3チャンネル。ML はNormal のみの1チャンネルで、フットスイッチ切替可能な2つのVolume ノブを備えます。
コントロールはHRD III がVolume、Drive、Treble、Bass、Middle、Master、Reverb、Presence。
ML 212 はVolume 1、Volume 2、Treble、Bass、Middle、Reverb、Presence。HRD からDrive とMaster が無くなっています。
米国におけるML 212 の実勢価格は1100ドル前後。国内では16万5000円前後です。
ランドゥによる公式デモ動画を見る限りではクリーンサウンドが売りのようなので、エフェクターを中心に音作りをするギタリストにも使い勝手が良さそうです。
ソース:フェンダー - Hot Rod DeVille ML 212
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