英国のギターアンプメーカーLaney が、真空管搭載USBマルチギターインターフェイスIRT-PULSE を発表しました。
USB オーディオインターフェイス、ギター用ハイゲインプリアンプ&ブースター、リアンプ機能、ライン入力端子、ヘッドホン出力端子などを備えるギタリスト向けの多機能ツールです。
機能を見てゆくと、まずUSB オーディオインターフェイスとしてはWindows/Mac/iOS/Android に対応し、各種DAW ソフトで利用できます。
USB 経由でのギターの録音時はIRT-PULSE で加工された音が右チャンネルへ、ドライ音が左チャンネルへと個別に録音されるのでリアンプも可能です。
また一般的なエフェクターのようにギターとアンプの間につなぐことで真空管ブースターとして使用可能。
さらにキャビネットシミュレート機能も備え、直接パワーアンプやPA 卓に繋ぐ真空管プリアンプとしても使えます。
操作はリモート端子に別売のフットスイッチをつなぐと足でオン・オフ可能です。
コントロールは本体トップにGain & Volume ノブと、Dark (高域カット)、Bright (高域強調)、Hot (ON=メタル、OFF=ジャズ/ロック)、EQ (ON=中域カット)、Emulation (4x12キャビネットエミュレーション)、Bypass ボタンを搭載。背面にはヘッドホン用ボリュームノブも備えます。
寸法と重さはH80 x W95 x D120mm、520g。電源はDC12V/500mA。真空管はハイゲインなECC83 (12AX7)を2本搭載します。
レイニーIRT-PULSE は英国で2015年2月1日発売予定。価格は199英ポンド。電源アダプタと持ち運び用の袋が付属します。
ソース:Laney - IRT-Pulse
参考:サウンドハウス - IRT-Pulse
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