米国オクラホマのハンドメイドエフェクターメーカーWalrus Audio が、新製品Bellwether Analog Delay を発表しました。
BBD 素子を採用したアナログディレイで、最長1000ミリ秒のディレイタイムやステレオ入出力、タップテンポ、エクスプレッションペダル対応など多彩な機能を備えます。
端子類はモノラル入力、デュアル出力、エクスプレッションペダル端子、(おそらく)タップテンポ用フットスイッチ端子。
コントロールは上段右からLevel、Mix、Tone、Repeats、Time。下段右からディレイ音へのモジュレーションエフェクトを調節するRate、Depth、ディレイモード切替用のMeter。モードの内訳は1/4、1/8、付点8分、1/3。
下段左端のミニスイッチではエクスプレッションペダルで操作するノブをTime とRepeat から選びます。フットスイッチは右がエフェクトOn/Off、左がタップテンポ。
Walrus Audio Bellwether Analog Delay の価格や発売日は未発表。アナログサウンドにこだわるギタリストには注目の製品と言えそうです。
ちなみに製品名のBellwether には「首に鈴をつけた羊」「首謀者」「先導者」といった意味があります。またブランド名のWalrus とは、ブランドロゴにもなっているセイウチのことです。
7月1日追記:予約受付が始まりました。直販価格は349ドル。なお入力端子が当初のステレオからモノラルへと変わっています。
ソース: Walrus Audio - Bellwether
参考: アンブレラカンパニー - Walrus Audio Bellwether
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