米国Keeley Electronics が初のリバーブペダルAurora Reverb を発売しました。24bit プロセッサ採用のデジタルリバーブで、3つのリバーブモードを選択できるとともに、4つのノブで幅広い設定が可能です。
コントロールはDecay、Warmth、Slapback、Blend の4ノブと中央の3Way スイッチ。
Decay はリバーブ音の響く長さを、Warmth はリバーブ音のトーンを設定。Warmth を左に回すとクリアな、右に回すと湿り気のある残響音になります。
Slapback では楽器の音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの間隔をゼロから100ミリ秒の間で調節。間隔を長くすると原音をクリアに聴かせることができ、短くすると原音が鳴ると同時にリバーブが掛かり幻想的な雰囲気を創り出せます。
Blend ノブは原音とリバーブ音のミックス量を調節。原音はデジタル変換されず100% アナログで通過します。
3Way スイッチではリバーブの種類をRoom、Plate、Hall から選択。Keeley いわく各モードのサウンドは、Room が「掃除用具入れの中から倉庫の中」。またスプリングリバーブの雰囲気も加えてあります。
そのほかPlate は「600ポンド(約252kg)の巨大な金属プレートリバーブ」、Hall は「大聖堂」とのことです。
Keeley Aurora Reverb は2015年2月24日発売。直販価格は179ドル(約2万1000円)です。
なお公式サイトの製品画像はプロトタイプのようで、一部ノブの名前が異なっています。
ソース:Keeley Electronics
参考:Premier Guitar
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