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2015/07/16

Marshall、初のAndroid スマートフォンLondon 発表。2つのヘッドフォン端子を備える音楽重視端末


ヘッドフォンや冷蔵庫などギターアンプ以外にも力を注ぎつつある英国マーシャルが、同社初のAndroid スマートフォンLondon を発表しました。2つのイヤフォン端子や前面スピーカーなどを備える音楽重視の端末です。




本体上部には2つのイヤフォン端子のほかに、特定の曲へ直接アクセスするM ボタンを搭載。端末で何か操作していても、Mボタンを押すとすぐに曲が再生できます。

主な仕様は、4.7インチ720p IPS ディスプレイ (Gorilla Glass 3、指紋コーティングつき)、Qualcomm MSM8916 プロセッサ (Snapdragon 410) with Wolfson WM8281 オーディオハブ、2GB RAM、16GB ストレージ、microSD 端子(128GB 対応)、802.11 a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.0。

カメラは背面8MP、前面2MP。センサ類はA-GPS、GLONASS、環境光、近接、加速、ジャイロ、Eコンパス。対応する通信方式は2G/3G/4G/LTE。

寸法と重さは149.4 x 74.7 x 9.8 mm、145g。バッテリーは取り外し可能な2500mAh のリチウムイオンです。

OS はAndroid Lollipop 5.0.2。4トラックレコーダーなどの音楽アプリがプリインストールされます。


Marshall London は米国で2015年8月21日発売。価格は499ドル(約6万2000円)。日本での取り扱いについては未発表です。

Snapdragon 800 シリーズが主流の国内では性能的に見劣りしますが、熱烈なマーシャルファンにとっては魅力的な1台かもしれません。

また製品名は、電話をかけるとThe Clash の名曲London Calling になることを狙ったのかもしれません。



ソース: Marshall Headphones
参考: Engadget / The Verge

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