Prisma Guitars のビルダーは、音楽とスケボーを愛するサンフランシスコ在住のNick Pourfard 氏。22歳のNick 氏はインダストリアルデザインを学ぶ傍ら、独学で木材加工技術を身につけています。
ギターの製作は古いスケボーの汚れやシールを落とし、貼り合わせて合板を作ることからスタート。デザインの異なる板を重ねることで独特の模様が生まれ、完成品の模様もすべて異なります。
丈夫さが重要なスケボーデッキ(板)の素材は、ギターやベースでもお馴染みのハードメイプルが主流なので、サウンド面も問題なさそうです。
Prisma Guitars は在庫販売とともにオーダーメイドも受付中。基本価格はギターが2500ドル、ベースが2600ドルから。納期は6-10週間。
ともに複数のボディシェイプから選べるほか、ボディ材(スケートトップ/マホガニーバックなど)やホロウ加工などのオプションも用意します。
30万円からという価格は、ワン・アンド・オンリーのオールハンドメイドギターとしてはそれほど高くはないかもしれません。
またPrisma は古いデッキを使った手作りピック(5ドル)や手巻きPU (140ドル~)なども販売しています。特にPU はギターのアクセントに良さそうです。
また余談ですが、Dinosaur Jr. のJ Mascis の趣味はBig Muff 集めとスケボーとゴルフ。MV でその腕前を披露しています。
2017年8月25日追記:新潟の楽器店あぽろんが、Prisma Guitars の取り扱いを始めました。
価格はギターとベースともに40万円前後。またピックやスケボーのデッキも販売しています。
ソース: Prisma Guitars
参考: MUSK Skateguitars
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