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2016/02/22

Diezel VH2 は2016年4月発売予定、VH4 の歪みとD-Moll のクリーンを備えるシンプルな2チャンネルアンプ


ドイツのギターアンプメーカーDiezel が、新製品VH2 を開発中であることが分かりました。

同社のVH4 を元にチャンネル数や機能を減らし、小型軽量化するとともに価格も抑えた製品になるようです。



VH4 は1994年に発売されたディーゼル初の製品。メタリカのジェームズ・ヘットフィールドなど多くの著名ギタリストが愛用し、発売から20年以上が経つ現在も継続して販売されている名機です。

そんなVH4 の弟分のVH2 は、出力100W の独立2チャンネルアンプ。

サウンドはチャンネル1が同社のD-Moll 譲りのクリーン/クランチ。チャンネル2は、VH4 の代名詞といえるチャンネル3の「メガ・ディストーション」に同社のHargen の要素を加え、そこからさらにハイゲイン化しています。

コントロールは各チャンネル個別のゲイン、ヴォリューム、3バンドEQ に加えて、共通のDeep とPresence、およびフットスイッチ切り替え可能な2つのマスターボリュームを備えます。

またMIDI やインサート端子、シリアルとパラレルのエフェクトループなど拡張性の高さが特徴のVH4 に対し、VH2 はシリアルループとフットスイッチ端子に留めることで、回路がシンプルになりギターの信号をよりダイレクトに伝えられるようになっています。


Diezel VH2 は2016年4月発売予定。価格は未発表ですが、ドイツの楽器店がプロトタイプを税込2100ユーロ(約26万3000円)で販売しています。


国内ではVH2 と似たコンセプトのLil Fokker が28万円前後なので、VH2 も30万円は切るかもしれません。

なお本記事のVH2 の画像はすべてプロトタイプです。上から3枚目の黒いVH2 が製品版に最も近いようですが、発売までに仕様が変更される可能性もあります。



またディーゼルはVH2 の他にも、先日のWinter NAMM で発表したアンプのPaul や、出力25W の小型2チャンネルアンプ(名称未定)、VH4 のサウンドを再現するコンパクトエフェクターなども開発中。

さらにはモジュラーアンプSynergyAmps にプリアンプモジュールを提供するなど、今年のディーゼルは新製品ラッシュになりそうです。

ソース: Station Music - Diezel VH2 Head Prototype
参考: Rig-Talk - Diezel VH2
Rig-Talk - Diezel New small amp ?
Diezel Amplification

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