PRS がエレキギターの新製品SE Mark Holcomb を発表しました。同社が昨年発売したペリフェリーのマーク・ホルコムモデルを元に、産地を米国からアジアに移すとともに、一部の仕様を変えることで価格を抑えたモデルです。
主な仕様は、25.5インチの3ピース・メイプルセットネック(Wide Thin)、20インチR の24F エボニー指板(バインディングつき)、マホガニーバック/メイプルトップボディ。ボディの表面にはキルトメイプルの化粧板を貼っています。
ピックアップはダンカン製シグネチャーモデルのAlpha とOmega を搭載。コントロールはボリューム、トーン、3ウェイPU セレクター。トーンポットはプッシュプルが可能で、引き上げると両方のPU をコイルタップできます。
本体カラーはHolcomb Burst 1色。ネックはサテンフィニッシュ。出荷時の弦は10-52でチューニングはドロップC です。
PRS SE Mark Holcomb の米国での実売価格は899ドル。発売日は未発表ですが、米国の一部の楽器店は数週間中に入荷予定と表示しています。
米国製シグネチャーモデルが米国では3700ドル、国内では54万円と気軽に手を出せる値段ではなかっただけに、今回のSE 版を待ち望んでいたファンは多いのではないでしょうか。
また今年に入り、ペリフェリーの3人のギタリストのうち2人が低価格なシグネイチャーモデルを発表しています。こうなると残る1人となったミーシャ・マンソーモデルの廉価版にも期待したいところです。
10月24日追記:国内販売が始まりました。実勢価格は税込9万9800円前後です。
ソース: PRS - SE Mark Holcomb
参考: Sweetwater - PRS SE Mark Holcomb
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