NAMM Show の開幕が目前に迫る中、海外の楽器店がPRS の新製品J-MOD 100 の予約受付を始めています。
「MAYER」と書かれた前面のパネルが示す通り、ジョン・メイヤーのシグネチャーアンプです。
メイヤーによる説明は:「ギターアンプというものは、とても複雑で興味深い生き物だと思う。J-MOD 100 は、『自分のサウンドって何だ?』『多くのお気に入りのアンプの要素を取り込みつつ、唯一無二の個性も備えるには?』といった探求の結果なんだ。そして僕たちは、とてもオープンで表現力豊かな、真に革新的なギターアンプを作り出すことができた」
主な仕様は、真空管が12AX7 と6L6 をそれぞれ4本ずつ搭載。出力100W の1チャンネルアンプです。
コントロールは3バンドEQ とVolume を備える「プリアンプ」、Volume とOutput を備える「ゲインステージ」、Presence とMaster を備える「アウトプット」という3つのセクションに分かれています。
加えて前面にはブライトスイッチやフットスイッチのオンオフスイッチ、エフェクトループのバイパススイッチを配置。
また背面にはフットスイッチ端子、入出力レベルを個別に設定できるエフェクトループ、スピーカー出力、バイアスの測定ポイントと調節ポイントを備えます。
PRS J-MOD 100 はヘッドとマッチングキャビネットを用意。ヘッドの実勢価格は5990ドルです。
2014年にフェンダーと別れ、その翌年にPRS と契約したジョン・メイヤー。昨年のコラボギターに続いて今回のシグネチャーアンプと、両者の関係は良好な模様です
ソース: PRS Guitars - J-MOD 100
参考: Chicago Music Exchange - PRS JOHN MAYER J-MOD 100 HEAD STEALTH
Reverb.com - John Mayer Announces Split with Fender
サウンドハウス - PRS 一覧
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