Line 6 の公式コミュニティにて、Helix LT とHelix Floor の違いがまとめられていたので、翻訳してご紹介します。
Helix Floor とLT の違いは:
- フットスイッチのディスプレイが削除 (全8個のうち中央の6個は、アサイン状況を大型ディスプレイに表示可能)
- 2系統のセンドリターン (Floor は4系統)
- マイクプリアンプ非搭載
- AUX 端子を削除
- S/PDIF 端子を削除
- Exp 2 端子とExt Amp Out 端子が共用に(機能は選択可能)
- Exp 3 端子を削除
- CV Out 端子を削除
- 筐体のコストダウン:天板とペダルの素材がアルミから鉄に、側面の素材がアルミから強化ABS 樹脂に
- ヘッドフォン専用のボリュームノブを削除、メインのボリュームと共通に
- ストンプモードのフットスイッチが最大10個から8個へ減少
- ペダル編集画面の表示数が10ブロックから8ブロックへ減少
- Helix Native Plug-in の優待価格:Floor とRack の登録ユーザーは99ドル、LT は299ドル (通常399ドル)
以下はコミュニティでのやりとりをまとめたものです。
質問:外部IR 読み込み、スナップショット、コマンドセンター、ハンズフリー・ペダルエディットモード、最大4アンプの同時使用はLT でも可能?
Line 6 (以下L6):イエス
質問:フットスイッチにカスタムラベルを貼ることは可能?
L6:はい。どんなカスタムラベルでもパフォーマンスビューに表示できます。
質問:じゃあ [Helix Floor の機能やアンプなど] はLT にある?
L6:上のリストに載っていなければ、LT にもあります
質問:エディターは?
L6:エディターはFloor、Rack/Control、LT 共通です。現時点の最新版は2.20。
質問:Floor やRack のプリセットはLT でも使える?
L6:使えます。プリセットはFloor、Rack/Control、LT、Native プラグインの間で完全な互換性があります。
質問:LT はFloor やRack と同様にアップデートされる?
L6:その予定です
質問:サウンドサンプルはある?
L6:LT とFloor は完全に同じサウンドなので、すでに何百というサンプルが存在することになります。
質問:LT はFloor よりもコンパクト?
L6:そうでもありません。幅は1インチほど小さいものの、奥行きと高さはほぼ同じです。重さはLT が12ポンド(約5.44kg)、Floor が14.6ポンド(約6.62kg)。純正のHelix Backpack へ完璧にフィットします。
質問:あまり重さが変わらないなら、LT は何の略なの?
L6:レフ・トルストイ
質問:LT のパフォーマンスビューをFloor やRack/Control に移植する可能性は?
L6:おそらくありません。フットスイッチのディスプレイが同じ役割を果たしているので。
質問:ずいぶんと早くLT を発売できたもんだね?
L6:実はFloor とRack の発表前から開発していました。
質問:お値段は?
L6:アメリカでの希望小売価格は999ドルです (筆者注:Floor は1499ドル)
質問:スロベニアの人口は?
L6:206万
質問:発売日は?
L6:2017年4月3日。つまり今です。
質問:今ってことは、今日楽器店に行けばLT を買えるってこと?
L6:イエス
Q&A は以上です。この他に気になる点がある場合は、当該スレッドで中の人に直接質問できるので、下記ソースリンクへどうぞ。
ソース: Line 6 Community - Helix LT FAQ
参考: Line 6 - Helix LT
サウンドハウス - LINE6 マルチエフェクター 一覧
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スロベニアの人口要る?笑
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