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2017/04/05

Line 6 Helix LT とFloor の違いまとめ。音質は完全に同じ、プリセットは相互に移行可能


Line 6 の公式コミュニティにて、Helix LT とHelix Floor の違いがまとめられていたので、翻訳してご紹介します。




Helix Floor とLT の違いは:

  • フットスイッチのディスプレイが削除 (全8個のうち中央の6個は、アサイン状況を大型ディスプレイに表示可能)
  • 2系統のセンドリターン (Floor は4系統)
  • マイクプリアンプ非搭載
  • AUX 端子を削除
  • S/PDIF 端子を削除
  • Exp 2 端子とExt Amp Out 端子が共用に(機能は選択可能)
  • Exp 3 端子を削除
  • CV Out 端子を削除
  • 筐体のコストダウン:天板とペダルの素材がアルミから鉄に、側面の素材がアルミから強化ABS 樹脂に
  • ヘッドフォン専用のボリュームノブを削除、メインのボリュームと共通に
  • ストンプモードのフットスイッチが最大10個から8個へ減少
  • ペダル編集画面の表示数が10ブロックから8ブロックへ減少
  • Helix Native Plug-in の優待価格:Floor とRack の登録ユーザーは99ドル、LT は299ドル (通常399ドル)

以下はコミュニティでのやりとりをまとめたものです。

質問:外部IR 読み込み、スナップショット、コマンドセンター、ハンズフリー・ペダルエディットモード、最大4アンプの同時使用はLT でも可能?

Line 6 (以下L6):イエス

質問:フットスイッチにカスタムラベルを貼ることは可能?

L6:はい。どんなカスタムラベルでもパフォーマンスビューに表示できます。

質問:じゃあ [Helix Floor の機能やアンプなど] はLT にある?

L6:上のリストに載っていなければ、LT にもあります

質問:エディターは?

L6:エディターはFloor、Rack/Control、LT 共通です。現時点の最新版は2.20。

質問:Floor やRack のプリセットはLT でも使える?

L6:使えます。プリセットはFloor、Rack/Control、LT、Native プラグインの間で完全な互換性があります。

質問:LT はFloor やRack と同様にアップデートされる?

L6:その予定です

質問:サウンドサンプルはある?

L6:LT とFloor は完全に同じサウンドなので、すでに何百というサンプルが存在することになります。

質問:LT はFloor よりもコンパクト?

L6:そうでもありません。幅は1インチほど小さいものの、奥行きと高さはほぼ同じです。重さはLT が12ポンド(約5.44kg)、Floor が14.6ポンド(約6.62kg)。純正のHelix Backpack へ完璧にフィットします。

質問:あまり重さが変わらないなら、LT は何の略なの?

L6:レフ・トルストイ

質問:LT のパフォーマンスビューをFloor やRack/Control に移植する可能性は?

L6:おそらくありません。フットスイッチのディスプレイが同じ役割を果たしているので。

質問:ずいぶんと早くLT を発売できたもんだね?

L6:実はFloor とRack の発表前から開発していました。

質問:お値段は?

L6:アメリカでの希望小売価格は999ドルです (筆者注:Floor は1499ドル)

質問:スロベニアの人口は?

L6:206万

質問:発売日は?

L6:2017年4月3日。つまり今です。

質問:今ってことは、今日楽器店に行けばLT を買えるってこと?

L6:イエス


Q&A は以上です。この他に気になる点がある場合は、当該スレッドで中の人に直接質問できるので、下記ソースリンクへどうぞ。

ソース: Line 6 Community - Helix LT FAQ
参考: Line 6 - Helix LT
サウンドハウス - LINE6 マルチエフェクター 一覧

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