オーストラリアのアンプ/エフェクターメーカーMI Audio が、新製品Super Crunch Box V2 を発売しました。
MIAB (マーシャル・イン・ア・ボックス) の代表的存在として、多くの後進メーカーに
(初代SCB)
SCB V2 の進化点は、まず初代でLo とHi の2モードだったゲインスイッチを、Lo/Mid/Hi の3モードに拡張。
同じく3モードのクリッピングスイッチと組み合わせて、計9通りのサウンドを生み出します。
また初代ではパッシブだったトーンコントロールは、12dB のブーストとカットが可能なアクティブ3バンドEQ へと進化。より深くサウンドを作り込めるようになりました。
加えて内部昇圧回路の増幅率を上げることで、広大なヘッドルームを確保しています。
そのほかフットスイッチはトゥルーバイパス。電源は9V 乾電池とパワーサプライに対応。消費電流は15mA。
なお昇圧回路を内蔵するため、パワーサプライを使う場合は、出力の安定した高品質なものを選ぶ必要があります。
MI Audio スーパークランチボックスV2 は、国内では税込2万円前後で販売中。
参考までにお膝元のオーストラリアでは169豪州ドル前後、米国では130ドル前後です。
3x3の計9モード、アクティブトーンコントロール、そして内部昇圧と、歪み系ペダルに求められる要素を全力で詰め込んだ感のある1台です。
ソース: MI Audio - Super Crunch Box V2
参考: MI Audio - Super Crunch Box
イケベ楽器 (国内代理店) - MI Audio SCB V2
サウンドハウス - MI AUDIO 一覧
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