エリック・ジョンソンが新しいペダルボードの画像を公開しました。
アンプシミュレーターやルーパーなど、従来のEJ のボードでは見かけないエフェクターを多数導入している点が目を引きます。
載っているペダルを羅列すると、右上から縦の順に、
- Smoky Signal Tubeless
- Hermida Audio Dover Drive
- Hermida Audio Zendrive II
- Prescription Electronics Experience
- Jim Dunlop EJ-F1 Eric Johnson Fuzz Face
- Seymour Duncan SFX-10 Deja Vu
- MXR / CAE MC403 Power System
- MXR Smart Gate
- MXR Dyna Comp
- TC Electronic Stereo Chorus / Flanger 25th Anniversary Model
- Jim Dunlop DVP1 Volume Pedal
- Electro-Harmonix Micro POG
- Strymon Timeline
- Strymon blueSky
- TC Electronic Nova Delay
- BOSS RC-1 Loop Station
- Tech 21 SansAmp Blonde x 2台
馴染みのなさ気なペダルをざっくり解説すると、まず1は開発に日本人ルシアーの故タク・サカシタ氏が関わったことでも知られる幻のドライブペダル。
3は本物の真空管を使ったオーバードライブ。ラブペダルが権利を買う前のハーミダオーディオが製造していたもので、復刻はされていません。
4はオクターブファズ。6はディレイ。これらも現在は製造されていません。
EJ がこのボードをDI Board と呼んでいることから、ライブやレコーディングでアンプを使わず、ミキサーと直接つないで使うために組んだものと思われます。
またツアー時に毎回マーシャルのフルスタックとツインリバーブを運ぶとなると相当なコストがかかるので、それを低減することも目的のひとつかもしれません。
なおギターアンプを使う際はメインのボードを使っています。
EJ のボードと言えばボロボロの木の板と大量のケーブルというイメージでしたが、今年2月にLA Sound Sedign 製のスタイリッシュなボードを導入し、ギター業界に衝撃を与えたのは記憶に新しいところです。
ソース: Eric Johnson (Facebook) - DI ボード
参考: Eric Johnson (Facebook) - メインボード
EricJohnson.com - 公式サイト
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