BOSS が新製品Angry Driver JB-2 を発表しました。ボスのコンパクトエフェクター発売40周年を記念して、米JHS Pedals と共同開発したギター用ドライブペダルです。
JB-2 は、Blues Driver BD-2 とAngry Charlie という両社の人気モデルを元に、特別にカスタムした回路を搭載。
各回路は完全に独立しており、3個の2軸ポットでサウンドを個別に設定できるとともに、接続方法も直列や並列など6モードから選べます。
各モードの内容は:
- JHS:Angry Charlie がベースのハイゲイン・ディストーション
- BOSS:BD-2 がベースのオーバードライブ
- JHS / BOSS:フットスイッチを踏むたびにJHS とBOSS を切替
- J>B:JHS → BOSS の順に直列接続
- B>J:BOSS → JHS の順に直列接続
- Parallel:両回路を並列接続
またJB-2 は外部フットスイッチを接続でき、選択したモードに応じてより細かい操作が可能になります。
各モードにおける外部スイッチの機能は:
- JHS:JHS とBOSS の切替
- BOSS:JHS とBOSS の切替
- JHS / BOSS:JB-2 のオンオフ
- J>B:JHS のオンオフ
- B>J:BOSS のオンオフ
- Parallel:BOSS のオンオフ
その他の主な仕様は、電源が9V 乾電池とパワーサプライ(別売)に対応。消費電流は50mA。
外部フットスイッチはFS-5L、FS-6、FS-7 に対応します。
BOSS Angry Driver JB-2 は2017年10月14日(土)発売予定。定価はオープン。実勢価格は税込2万1600円です。
幅広いゲインレンジを備えるBD-2 と、マーシャル系ディストーションのAngry Charlie を融合したJB-2。
外部スイッチと組み合わせれば、歪みはこれ1台で完結できるというギタリストは多いかもしれません。
ソース: BOSS - Angry Driver JB-2
参考: ローランド - BOSSとJHS Pedalsの共同開発による個性豊かなギター用エフェクターが登場
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