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2018/04/12

AMT Bricks Preamp 発表、本物の真空管を使ったコンパクトなギター用プリアンプ


ロシアのエフェクター&アンプメーカーAMT Electronics が、新製品Bricks Preamp を発表しました。

真空管を超高電圧で駆動し、本物のチューブアンプのようなサウンドを再現する、コンパクトなギター用プリアンプです。



Bricks Preamp のラインナップはR/S-Lead、P-Lead、M-Lead、E-Lead の4モデル。

詳細は明かされていませんが、同社のLegend シリーズと同様に、名機と呼ばれるギターアンプのサウンドを狙っているものと思われます。

コントロールは全機種共通で、ボリューム、ゲイン、3バンドEQ を搭載。

動作モードはプリアンプモードとペダルモードから選択でき、パワーアンプやエフェクトループのリターンに刺す場合は前者を、アンプのインプットに刺す場合は後者を使います。

加えて他のペダルとリンクするIN/OUT CTL 端子を備え、相互コントロールが可能。

さらにBricks シリーズ専用のペダルボードと組み合わせると、MIDI などを使って様々な操作が可能になります。


Bricks Preamp とペダルボードは近日発売予定。価格は未発表。

世界的に評価の高いAMT の新製品かつ、本物の真空管を載せているということで、その音質に期待が高まります。

ソース:AMT Electronics - Bricks Series
サウンドハウス - AMT Electronics 一覧

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