米国のエフェクターメーカーMake Sounds Loudly Pedals が、レトロ感の漂う筐体に5種類のエフェクターを収めたペダル(?)を公開しました。
5種類の内訳は、左からKlon Centaur クローン、マフ系ファズ、リングモジュレーター、アナログサブオクターバー、オクターブアップファズ。またKlon の上にはフィードバックループスイッチを備え、踏むことで発振も可能です。
Loud noises.
Posted by Make Sounds Loudly Pedals on 2015年7月27日
そしてなんとも目を引くこの筐体は、米国の軍用教育機器メーカーNida Corporation が販売していた、シンクロ電機トレーナーModel 300 のもの。
シンクロ電機とは、「機械的に連結できない二つの軸を、同期的に回転させる装置」(コトバンク 大辞林) のこと。
画像からModel 300 は、車両(船?)の進行方向に応じて搭載するアンテナを回転させ、特定の方角に向け続けるための練習端末のように見えますが、Google 先生に聞いてもそれらしい情報が見当たらず、本来の用途は不明です。
なおシンクロ電機は技術の発達により1980年代以降は使われなくなったとのことなので、アメリカではこの手の機械が安価で入手できるのかもしれません。
またエフェクターのケースといえば長方形が大半ですが、日本でもリサイクルショップなどでユニークなデザインの古い機器を入手して、一点もののペダルを作るのも楽しそうです。
ソース: Make Sounds Loudly Pedals (Facebook)
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