米国のギターアンプメーカーDr.Z が、同社初のエフェクターZ-Drive を発表しました。エフェクターメーカーEarthQuaker Devices と共同開発したドライブペダルです。
Z-Drive はゲルマニウムクリッピングのGreen チャンネルと、MOSFET クリッピングのRed チャンネルをフットスイッチで選択可能。
コントロールは両チャンネルで共有する3バンドEQ のほか、各チャンネル個別にDrive ツマミ、Level ツマミ、高域をおさえるCut スイッチを備えます。
フットスイッチはチャンネル選択とバイパスの2つ。両チャンネルの同時使用はできません。
2フットスイッチのドライブペダルといえば、歪みとブースターを組み合わせてゲインまたは音量を増減できるものが主流ですが、Z-Drive はフットスイッチを一踏みすればクリッピング、ゲイン、音量、トーン(Cut)の4つを一気に変えられることが特徴と言えます。
Dr.Z Z-Drive は2015年8月末以降発売予定。価格は未発表。初回生産数は250台の予定です。
なお塗装はブラックのパウダーコートが基本ですが、Dr.Z のアンプのようにカラーバリエーションモデルの発売の可能性もゼロではないとのことです。
8月26日追記:米国で発売されました。実勢価格は275ドルです。
ソース: EarthQuaker Devices (Facebook)
参考: Guitar Riot - Dr.Z Z-Drive (Reverb.com)
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