米国のチューナーメーカーSonic Research が、ギター・ベース用ストロボチューナーの新製品ST-300 を発売しました。
昨年から販売しているST-300 mini の機能を引き継ぎつつ、大きくなった筐体を活かして新たな機能を追加しています。
mini の付かない今回のST-300 は電池駆動に対応。またパワーサプライ駆動時は、新たに搭載した9V 出力端子から別のペダルへ電源を分配できます。
さらに本体内部のDIP スイッチで、チューニング時の動作モードを3種類から選べるようになりました。
内訳はチューニング時に出力をミュートするトゥルーバイパスモード(標準設定)、チューニング時に出力をミュートしないパススルーモード0、チューナーは常時オンでフットスイッチで出力をミュートするパススルーモード1。
なおパススルーモード1を使う際は、電池ではなくパワーサプライで電源供給することをメーカーは推奨しています。
そのほかの主な仕様は、精度+/- 0.02セント、基準ピッチ可変機能(A4 = 300.0~599.9、0.1Hz 刻み)、カスタムチューニング保存機能 (PC とUSB 接続して編集)、ソフトクリックのフットスイッチなど。
Sonic Research Turbo Tuner ST-300 は、ミニと同じ129.99ドルで直販中。米国外へは24ドルの郵便または32ドルのDHL で発送します。
ミニと同価格ということで、コンパクトさを取るか機能を取るか悩ましいところです。
ソース: Sonic Research
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