米G&L の国内代理店が、2016年12月1日付でクロサワ楽器から山野楽器に変わりました。
G&L は故レオ・フェンダーが最後に興したギター&ベースメーカー。レオの死去後は米国の音響機器メーカーBBE の傘下に入り、営業を続けています。
代理店が変わったことで気になるのが、日本でのみ販売されていたプレミアムシリーズの扱いです。
そこで山野に直接問い合わせたところ、プレミアムは終了し、米国製のUS Fullerton シリーズと、インドネシア製のTribute シリーズの2本立てになると回答がありました。
プレミアムはフジゲンが製造する国内専用モデル。ピックアップなどの部品には米国製モデルと同じものを採用し、高いコストパフォーマンスを誇っていました。
価格的にもトリビュートとフラートンの間を埋める存在だったため、無くなるのは少々もったいないようにも思えます。
50年以上に及ぶフェンダーとの代理店契約を終えた後、同じレオ・フェンダーの会社であるG&L と契約した山野楽器。この選択には単なるビジネス以上の思惑が込められているような気もします。
ソース: 山野楽器 - G&Lギター 輸入代理店業務開始のお知らせ
参考: G&L Guitars JP
G&L (公式サイト)
関連記事
G&L Kiloton 発売、MFD ハムバッカー1発のシンプルなパッシブベース
山野楽器がフェンダーとの代理店契約解除を正式発表。神田商会はフェンダージャパン製品を販売終了
Orange Amps の代理店がモリダイラ楽器からクロサワ楽器に変更?オレンジいわく「新代理店は近日発表予定」
ブログの更新情報はTwitterとFacebookでお知らせしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿