中国Mooer Audio が、新製品Micro Preamp シリーズの画像を公開しました。
詳細な仕様は明かされていませんが、シリーズ名と外観から想像するに、マーシャルやフェンダーなどのアンプサウンドを再現するプリアンプペダルのようです。
Mooer Micro Preamp のラインナップは全10モデル。筐体のデザインからは、Diezel、Marshall、MESA/Boogie、VOX、EVH 5150、ENGL などの特徴が見て取れます。
コントロールは全モデル共通で、ツマミはTreble、Mid、Bass、Gain、Volume の計5つ。そしてCHI / CAB (?) と書かれたボタンのようなものを備えます。
仮にそのボタンがキャビネットシミュレーションのオンオフだとすると、機能的にはTech 21 のキャラクターシリーズを意識して開発されたのかもしれません。
Mooer Micro Preanp は、米国で今月19日から始まるWinter NAMM Show で正式発表予定。
同時にデヴィン・タウンゼンドモデルOcean Machine についても、発売時期や価格が発表されることを期待したいところです。
4月14日追記:国内では4月22日(土)発売。実勢価格は税込9800円前後です。
それぞれの元ネタは、
001 Gas Station: Diezel Hagen
002 UK Gold 900: Marshall JCM900
003 Power-Zone: Koch Powertone
004 Day Tripper: VOX AC30
005 Fifty-Fifty 3: EVH 5150
006 Classic Deluxe: Fender Blues Deluxe
007 Regal Tone: Tone King Falcon
008 Cali-MK 3: MESA/Boogie MK III
009 Blacknight: Engl Blackmore
010 Two Stone: Two-Rock Coral
いずれもデジタル回路を使ってサウンドをシミュレートしており、キャビネットシミュレータも搭載します。
共通する主な仕様は、2チャンネル、3バンドEQ、トゥルーバイパス。ゲイン、ボリューム、EQ はチャンネルごとに設定可能。フットスイッチはペダルのオンオフまたはチャンネル切替に使います。
なおデジタルペダルということもあり、消費電流が300mA と高めな点は注意が必要です。
またオーシャンマシーンとフットスイッチカバーも4月22日に発売を予定しています。
ソース: Mooer Audio - Micro Preamp Series
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