マイクロペダルでおなじみの中国Mooer Audio が、新製品Ocean Machine を発表しました。
スティーヴ・ヴァイとの共演やソロ活動で知られるデヴィン・タウンゼンドとコラボした、空間系マルチエフェクターです。製品名はデヴィンのアルバムから取ったものと思われます。
オーシャンマシーンは1つのリヴァーブと2つのディレイをまとめた3 in 1ペダル。画像を見る限りでは、各エフェクトは複数のサウンドから選べるほか、ルーパー機能も備えるようです。
コントロールはリヴァーブがShimmer、Decay、Tone、R.Mix。ディレイがFeedback、Time、Tone、D.Mix。
フットスイッチはエフェクトのオン・オフに加えてプリセットやルーパーの操作、タップテンポ入力が可能です。
入出力はともにステレオ。エクスプレッションペダルやMIDI にも対応します。
Mooer Ocean Machine の価格や発売日は執筆時点で未発表。価格についてはデヴィンいわく「お手頃」になるとのことです。
シマーつきリヴァーブ、デュアルディレイ、ルーパー、プリセット、ステレオ入出力、MIDI と、およそ空間系ペダルに求められる機能のすべてを詰め込んだオーシャンマシーン。
これで本当に価格がお手頃なら、ギタリストにとっては朗報な反面、競合メーカーにとっては大きな脅威となりそうです。
2017年4月14日追記:発表から丸1年が経ち、ついに正式販売が始まります。
国内では2017年4月22日(土)発売予定。実勢価格は税込2万9200円前後。決して安価ではありませんが、機能を考えるとお買い得感があります。
ソース: Mooer Audio - Ocean Machine
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