ダイアモンドが開発したクリーンチャンネルと、ソルダーノの名を世界に知らしめたSLO100 ベースのクランチチャンネルを備える、100W 出力の完全独立2チャンネルヘッドです。
売りのクランチチャンネルは、SLO100 のバターのような太いサウンドにDiamond のアグレッシブさを加えた「Simply amazing」なサウンドとのことです。
コントロールは各チャンネル個別にVolume、Gain、Bass、Middle、Treble、Presence を搭載。また背面パネルのDeep ツマミでローエンドの響きを調節できます。
さらにクランチチャンネルはA/B 2つのGain とVolume ノブを備え、バッキングとリードで歪みと音量を切り替えることも可能。各チャンネルとクランチチャンネルのA/B は付属の2ボタンフットスイッチで選択します。
真空管はパワー部に5881 x 4、プリ部に12AX7 x 6。スピーカー出力は4/8/16オームを切り替え可能。ヘッド内部にはダイヤモンド製品ではお馴染みのLED を備え、ステージで存在をアピールします。
また背面パネルにはエフェクトループを備えるとともに前面パネルにはE.Return (エフェクトリターン)ノブを搭載し、ループ使用時の最終的な音量調節が可能です。
米国テキサスでハンドメイドされるDiamond Amplification 327SD。詳細は1月22日から始まる楽器見本市NAMM 2015 で発表される見込みです。
ちなみに製品名の327とは、米国の自動車メーカーシボレーが1962年に開発した327キュービックインチ(約5354cc)のV8 スモールブロックエンジンのことで、ホットロッドカーを愛するソルダーノ氏による命名です。SD はSoldano-Diamond の略。
また近年ソルダーノ氏は米国のJet City Amplification に参加し、中国生産で安価かつ高音質のアンプを手がけています。
ソース:Diamond Amplification
参考:MusicRadar
0 件のコメント:
コメントを投稿