MXR がCustom Shop の新製品CSP210 Sub Machine Octave Fuzz を発売しました。販売中のLa Machine を元にアッパーオクターブのオン・オフ用フットスイッチを追加したほか、新たにサブ(低音)オクターブを加えられるようになりました。
ベースとなったLa Machine (上画像)は、サウンドにアッパー(高音)オクターブを追加できるファズペダル。
左上の小さなボタンでアッパーオクターブをオン・オフするので演奏中の操作は困難でしたが、Sub Machine ではフットスイッチ化することで簡単に切り替えられるようになりました。
また新たにサブオクターブ回路を搭載し、低音の量はSUB ノブで調節可能。さらに新搭載のSeries ボタンではサブオクターブ回路とファズ回路の繋ぎ方を直列と並列から選択できます。
直列では原音、アッパーオクターブ、サブオクターブの3つすべてにファズが掛かることでブ厚いサウンドになり、並列では原音とアッパーオクターブにのみファズが掛かるので、ベースのようなサブオクターブをクリアに鳴らせます。
そのほか電源は9V 電池とパワーサプライ対応。なお当初はトゥルーバイパスと発表されていましたが、後にバッファードバイパスに改められています。
MXR Custom Shop Sub Machine Octave Fuzz は、米国では150ドル(約1万7600円)ほどで販売中です。
上の動画の冒頭で弾いているイカしたリフは、米国のオルタナティブ・メタルバンドCKY の96 Quite Bitter Beings という曲。PS2 などで販売されたゲームTony Hawk's Pro Skater 3で使われていました。
9月16日追記:国内では9月下旬発売予定。実勢価格は税込2万3000円前後です。
ソース:MXR
参考:モリダイラ楽器 - MXR CSP210 Sub Machine
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