Line 6 がギタープロセッサの新製品Helix を発表しました。ギター用マルチエフェクター&アンプシミュレーターであるとともに、リアンプ機能つきのUSB オーディオインターフェイス機能も搭載。ライブから音楽制作まで、ギタリストのシステムの核となるべく開発されたフラグシップモデルです。
Helix のラインナップはフロア型とラック型の2モデル。またラック用のフットコントローラHelix Control も用意します。
主な特徴は:
- デュアルDSP によるリアルなモデリング
- タッチセンシティブなフットスイッチ:タッチで選択、長押しでアサイン、押して確定
- モードスイッチの長押しでハンズフリー・アンプ/エフェクトエディット
- フットスイッチのラベルとリングの色はカスタマイズ可能
- 大型カラーLCD ディスプレイ
- 踏んでも落としても壊れない「ツアー・レディ」な丈夫さ
- サードパーティ製IR に対応
フロア型Helix の入出力は:
- エクスプレッション端子
- 外部アンプコントロール端子
- ギター入力 (可変インピーダンス、ダイナミックレンジ123dB)
- AUX 端子
- マイク端子 (ファンタム電源搭載)
- 独立4系統のエフェクトループ (複数の楽器をつないで同時処理も可能)
- ステレオXLR 出力
- ステレオフォーン出力
- ヘッドフォン端子
- VARIAX 端子 (電源供給可能)
- MIDI 入力、MIDI 出力(スルー)
- S/PDIF 入出力
- L6 LINK & AES/EBU 出力
- USB 端子:8入出力オーディオインターフェイス(リアンプ機能搭載)
(ラック型背面)
(Helix Control 背面)
Helix Control はラックとの接続端子のほか、USB や3つのエクスプレッションペダル端子を備えます。
Line 6 Helix の発売時期は、フロア型が今年の夏後半、ラック型とControl が今秋の予定。
価格はフロア型とラック型ともに1499ドル(約18万5000円)。Helix Control は499ドル(約6万1500円)です。
競合といえるFractal Audio Axe-Fx II やKemper よりも安価ですが、とにもかくにもサウンドクオリティが気になるところです。
11月6日追記:国内では11月25日(水)発売予定。実勢価格は税込23万5000円前後。Line 6 の親会社が日本のヤマハであることを考えると、昨今の円安傾向を鑑みても若干お高めと言えそうです。
ソース: Line 6 Japan - Helix / Facebook
参考: Line 6 - Helix FAQ
ブログの更新情報などはTwitter @gear_otaku でお伝えしています。
|
|
|
0 件のコメント:
コメントを投稿