TC Electronic が新製品Sentry Noise Gate を発表しました。TonePrint 対応のギター・ベース用ノイズゲートペダルです。
コントロールはThreshold、Damp、Decay の3ノブと3ウェイミニトグルスイッチ。
Threshold はノイズゲートが反応する音量を設定。低く設定するほど小さい音に反応するようになりノイズが減りますが、音がブツ切れになる可能性もあるので適切な設定を探る必要があります。
Damp はノイズゲートを閉じる量を設定。右に回しきると完全に閉じるようになり、ノイズをシャットアウトしますがサウンドの自然さは失われます。
左に回すとゲートは完全に閉じず半開きの状態になるので、ノイズは通りますがサウンドの自然さも維持できます。
Decay はゲートの開いている時間を設定。右に回すほど長く開いたままになり、音が自然に減衰してゆきます。
トグルスイッチはノイズゲートのかかりを強弱の2種類から選べるとともに、プロミュージシャンの作った設定を反映するTonePrint モードも搭載。
またWindows / Mac 用ソフトのTonePrint Editor を使うと、帯域別のゲートのかかりなど詳細な設定が可能です。
端子は楽器用のIn とOut に加えてエフェクトループも備え、ノイズの多いハイゲインドライブペダルなどをループに入れることで、ギターやベースの原音を損なうことなくノイズを減らせます。
またドラムマシンなどをつないでノイズゲートのトリガーとして使うことで、ユニークなトレモロ風サウンドも得られるとしています。
TC Electronic Sentry Noise Gate の米国での実勢価格は129ドル。国内では税込1万5500円前後です。
ソース: TC Electronic
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