2016/05/27
オールアクセスがEarthQuaker Devices の代理店業務を開始、専用ページも公開済み
日本の楽器商社オールアクセスが、米国のエフェクターメーカーEarthQuaker Devices の輸入代理店業務を開始しました。
これまでEQD の代理店はLEP International が務めていましたが、すでにEQD 公式サイトの代理店の欄に名前が無いことから、今後はオールアクセスが独占的に取り扱うものと思われます。
オールアクセス公式サイトにはEQD のページも公開済み。本記事の執筆時点で今年1月のWinter NAMM で発表された新製品は未掲載なので、早期の取り扱いに期待したいところです。
なお先日当ブログでLEP がEQD のロシアンマフ系ペダルHoof をラムズヘッド系と説明しているということをお伝えしましたが、なぜか新代理店のオールアクセスもラムズ系と説明しています。
EQD の製品ページにはGreen Russian Muff がベースと書かれており、それを元に翻訳すればラムズと書くことはありえません。つまりオールアクセスはLEP の説明を参考にしたものと思われます。
デマを広めたLEP の罪深さは言うまでもありませんが、誰もがアクセスできる1次ソースがありながら、それを確認しないオールアクセスの姿勢には代理店として疑問符がつきます。
オールアクセスには説明文を修正するとともに、今後はメーカーと密に連携し、正しい情報を伝えるよう努めて欲しいところです。
また一方のLEP も、執筆時点でEQD の代理店業務を終了したことを発表していません。LEP 扱いのEQD 製品の保証がオールアクセスに移行されるかなど、購入者へのアフターケアが求められます。
ソース: All Access - EarthQuaker Devices
参考: EarthQuaker Devices 公式サイト
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