MXR が新製品Sub Octave Bass Fuzz を発表しました。クリーンミックスが可能なベース用オクターブファズです。
Sub Octave Bass Fuzz は、同社のベース用オクターバーBass Octave Deluxe のGrowl モードと、「長きに渡り忘れ去られていたファズ回路」(by MXR) を組み合わせて生まれた製品。
入力音に1オクターブ下の音を加えることで、MXR いわく「雷鳴のようなローエンドと、大地を揺るがすファズサウンドを提供」するとのことです。
コントロールはドライ用、オクターブ用、ファズ用の3つに分かれています。
順に見てゆくと、まずドライ用はDry とMid+ の2つ。前者はドライシグナル(=原音)の音量を調節。後者はプラスと付いている通りブースト専用の中域コントロールです。
Octave はサブオクターブの音量を設定。専用のフットスイッチでファズとは別にオンオフできます。
ファズのコントロールはBass とTreble のほか、音量と歪みの量を調節するGain とFuzz、ファズのキャラクターを選ぶミニスイッチを搭載。
ミニスイッチでは、コンプレッションの効いた温かみのあるファズと、ブライトでアグレッシブなファズの2種類を切り替えます。
MXR Sub Octave Bass Fuzz の米国での実勢価格は199ドル。
NAMM の動画を観る限りでは、ファズにとどまらず幅広いドライブサウンドを作り出せる、使い勝手の良いペダルのようです。
ソース: MXR - M287 Sub Octave Bass Fuzz
参考: MXR - Bass Octave Deluxe M288
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