米国Keeley Electronics がマルチエフェクターWorkstation シリーズを発表しました。
ラインナップはコンプレッサー+ブースター+歪みのTONE Workstation、モジュレーション+歪みのMOD Workstation、ディレイ+リバーブのDELAY Workstation の3モデル。
このうちTONE Workstation は10年ほど前に数量限定で販売された同名ペダル(型番KTW-1)のアップデート版で、他の2台は新作です。
新Tone Workstation はKeeley Compressor、1962/Katana Boost、Red Dirt Overdrive を一つの筐体に収めたペダル。コンプ、ブルースブレイカー系OD/クリーンブースト、改造チューブスクリーマーという定番エフェクターを揃えています。
オリジナルのTONE Workstation はKeeley Comp、改造BD-2、改造TS-9 の3つを収めたペダルなので、新型も基本サウンドは同じと考えて良さそうです。
残るMOD とDELAY の詳細は執筆時点で未発表。価格や発売日とともに、1月21日からのWinter NAMM Show で発表されるものと思われます。
(Image by Jay Blakesberg)
特にTONE Workstation は、最近ジョン・メイヤーがオリジナルをDead & Company ツアーで使用し注目度が上がりつつあるなか、絶妙なタイミングでの発売になりそうです。
追記1:TONE とMOD が直販価格299ドルで発売されました。DELAY については鋭意開発中とのことです。
追記2:ディレイが発売されるとともに、新製品のSuper Mod Worktation (SMW)が追加されました。
モジュレーションと歪みをまとめたMod Workstation に対し、SMW はモジュレーションに特化。2種類のモジュレーションエフェクトをフットスイッチで切り替えられるとともに、タップテンポ入力も可能です。
価格は他の2種と同じ299ドル。また4モデルともに国内販売も始まっています。実勢価格はいずれも税込3万7800円前後です。
ソース: Keeley - Blog / Instagram
参考: Jay Blakesberg (Facebook)
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