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2016/01/14

Keeley がマルチエフェクターWorkstation シリーズ発表。歪み系、モジュレーション系、空間系の3モデル


米国Keeley Electronics がマルチエフェクターWorkstation シリーズを発表しました。

ラインナップはコンプレッサー+ブースター+歪みのTONE Workstation、モジュレーション+歪みのMOD Workstation、ディレイ+リバーブのDELAY Workstation の3モデル。

このうちTONE Workstation は10年ほど前に数量限定で販売された同名ペダル(型番KTW-1)のアップデート版で、他の2台は新作です。



新Tone Workstation はKeeley Compressor、1962/Katana Boost、Red Dirt Overdrive を一つの筐体に収めたペダル。コンプ、ブルースブレイカー系OD/クリーンブースト、改造チューブスクリーマーという定番エフェクターを揃えています。

オリジナルのTONE Workstation はKeeley Comp、改造BD-2、改造TS-9 の3つを収めたペダルなので、新型も基本サウンドは同じと考えて良さそうです。

残るMOD とDELAY の詳細は執筆時点で未発表。価格や発売日とともに、1月21日からのWinter NAMM Show で発表されるものと思われます。

(Image by Jay Blakesberg)

特にTONE Workstation は、最近ジョン・メイヤーがオリジナルをDead & Company ツアーで使用し注目度が上がりつつあるなか、絶妙なタイミングでの発売になりそうです。

追記1:TONE とMOD が直販価格299ドルで発売されました。DELAY については鋭意開発中とのことです。

追記2:ディレイが発売されるとともに、新製品のSuper Mod Worktation (SMW)が追加されました。

モジュレーションと歪みをまとめたMod Workstation に対し、SMW はモジュレーションに特化。2種類のモジュレーションエフェクトをフットスイッチで切り替えられるとともに、タップテンポ入力も可能です。

価格は他の2種と同じ299ドル。また4モデルともに国内販売も始まっています。実勢価格はいずれも税込3万7800円前後です。

ソース: Keeley - Blog / Instagram
参考: Jay Blakesberg (Facebook)
サウンドハウス - Keeley 一覧

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