コルグがペダル型チューナーの新製品Pitchblack Advance PB-AD を発表しました。初代ピッチブラックPB-01 から、精度や画面表示など多くの面で「進化」を遂げています。
PB-AD で進化した点は、精度(1セントから0.1セント)、音名表示の大型化(約2倍)、電池駆動時間(5時間から30時間、9V マンガン電池使用時)の3点。
またPB-AD のDC Out 端子は専用の電源回路を備え、他のペダルへノイズのない安定化した電源を供給できます。
その他の仕様はPB-01 から変わらず、測定範囲E0 (20.60Hz)〜C8 (4186Hz)、基準ピッチ変更機能(A4=436〜445Hz、1Hz 刻み)、入力インピーダンス1Mオーム、トゥルーバイパス。
画面表示モードもレギュラー、ストロボ、ハーフ・ストロボ、ミラーの4種類を受け継いでいます。
寸法と重さはW68 x D111 x H47mm (ゴム足込)、257g (電池込)。PB-01 はW68 x H120 x D47mm、292g なので、わずかに小型軽量化しています。
(左:PB-AD、右:PB-01)
KORG Pitchblack Advance PB-AD は2016年11月下旬発売予定。メーカー希望小売価格は税別8500円。実勢価格は税込6500円前後です。
ちょうど1年前に発売されたピッチブラックカスタムが、当初の1万3000円前後から半額程度まで値下がりしているのは、近い性能を備えるアドバンスの発売が影響しているのかもしれません。
ソース: コルグ - PB-AD
参考: 島村楽器ギタセレ
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