米国のエフェクターブランド Lovepedal が、ドライブペダルの新製品 HERMIDA AUDIO DOVER DRIVE を発表しました。
Eric Johnson の名曲 Cliffs of Dover にちなんだ名前を持つこのペダルは、オーバードライブとファズを合わせたようなクリーミーでスムースかつ太いサウンドを備えます。
コントロールは本体表面のGain、Tone、Volume と内部のバイアストリマの計4つ。Gain は時計の9時の位置でブルージーなリズムサウンド、1時からはリードに最適なスムースでダイナミック、サステインの長いサウンドを得られます。
Tone はプレゼンスを増減。サウンドは10時以前で丸みを帯び、2時以降では明瞭さが加わります。
Volume はかなり高く設定されており、バイパス時と同じ音量にするには時計の8時から9時ほどの位置に設定します。
筐体内部のバイアストリマはマイナスドライバで設定。反時計回りに回すとシャープに、時計回りで太いサウンドになります。
バイパス方式はトゥルーバイパス。メイドインUSA。電源は9V 乾電池とDC9V センターマイナスのパワーサプライに対応。消費電力は10mA。
価格はLovepedal 直販価格199ドル。台数限定デザインです。
MXR もFET Driver というドライブペダルを発売するなど、BK Butler Tube Driver 系ペダルは密かにブームになりつつあるのかもしれません。
なおオーバードライブの名機 Zendrive で知られるHermida Audio ですが、現在はLovepedal の1ブランドになり、Zendrive もLovepedal が製造・販売しています。
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