その名の通り同社のブーストペダル Koko Boost を元に、ゲイン量を増やすとともにヴォイシングを変更。また2モード切り替え機能を維持しつつ、サイズを小型化しています。
KokoBoost はクリーンブースト用とミッドブースト用の2つのフットスイッチを備えますが、KokoBoost Reloaded はフットスイッチを長押しして2つのモードを切り替える mf(x) テクノロジーを搭載。
そのため以下の動画のように、KokoBoost Reloaded を常時オンにしておきバッキングはクリーンブースト、ソロは長押ししてミッドブースト、ソロが終わると長押ししてクリーンブーストへ戻す、といった使い方もフットスイッチ1つで可能です。
なおクリーンブーストモードでエフェクトをオフにすると次回オン時はクリーンブーストで起動し、逆もまた同じです。
Reloaded のコントロールは、Boost、Mid Boost、Mid Q の3つのノブと3 Way Freq スイッチ。
Boost とMid Boost ノブは各モードのゲイン量を設定。最大ゲインはKokoBoost より+6dB 増え、ハーモニクスとサステインが増したとしています。
製品ページに Mid Q ノブの説明はありませんが、おそらくミッドブースト時に増幅する周波数のQ値を設定し、特定の周波数のみピンポイントでブーストする(=クセのあるサウンド)か、特定の周波数の上下を幅広くブーストする(=ナチュラル)かを選択できるものと思われます。
Freq スイッチはミッドブースト時のサウンドキャラクターを選択。KokoBoost も同じスイッチを搭載しますが、Reloaded ではヴォイシングを変更しています。
モードは左がMids、中央がHigh Mids、右がLow Mids。サウンドはそれぞれ、ナチュラルなミッドブースト、ソロ向けのクリアで歯切れがよく音抜けもよいハイミッドブースト、リズム/リード向けのファットでクリーミーなブースト。
そのほかの仕様について製品ページに記載はありませんが、KokoBoost は内部ディップスイッチでバッファードバイパスとトゥルーバイパスを切り替えられるのも特徴でした。
価格は250ドル。発売日は未発表です。
製品ページ
そのほかの仕様について製品ページに記載はありませんが、KokoBoost は内部ディップスイッチでバッファードバイパスとトゥルーバイパスを切り替えられるのも特徴でした。
価格は250ドル。発売日は未発表です。
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