メサブギーが新製品Triple Crown TC-100 を発売しました。
英国系サウンドで人気のTC-50 を基に、出力を100W に強化しつつ、チャンネルごとに出力を設定可能なアッテネーターを搭載。
ベッドルームからステージまで対応する、独立3チャンネルのギターアンプです。
コントロールは各チャンネル個別に4バンドEQ (Bass、Mid、Treble、Presence)、Gain、Master、Reverb、モード切替スイッチ(2種類)、Multi-Soak を配置。
Multi-Soak はアッテネーターの設定で、出力パワーを各チャンネル個別に100W / 50W / 20W / 7W / 3W から選べます。
そのほか全チャンネル共通のSolo ブースト、Output (マスターボリューム)、エフェクトループ、MIDI In / Out、キャビネットシミュレーターCabClone、ヘッドフォン出力、ライン出力なども搭載。
付属のフットスイッチでは、チャンネル切替、リバーブ、エフェクトループ、Solo の操作が可能です。
真空管はプリが12AX7 x 6と12AT7 x 1、パワーがEL34 x 4。パワー管は本体背面のバイアススイッチを切り替えることで6L6 と6V6 にも対応します。
MESA/Boogie Triple Crown TC-100 はヘッドとラックマウントヘッドの2モデルを用意。
実勢価格はともに2199ドル。TC-50 より300ドル高価です。
マルチソークの搭載により、50W 固定のTC-50 よりも音量面では扱いやすくなったTC-100。
価格も上昇していますが、家での練習からライブまで1台で済ませたいギタリストにとっては魅力的な製品です。
ソース: MESA/Boogie - Triple Crown Series
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